連勝がストップした立浪和義監督

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-2中日(24日、バンテリンドーム) 中日は引き分けを挟んでの連勝が2で止まりました。 【画像】小笠原慎之介投手の力投をたたえる中日・立浪和義監督 先発は、今季のヤクルト戦2試合に登板して防御率0.00の好成績を残している涌井秀章投手。しかし初回、エラーから出塁を許すと、2アウトから村上宗隆選手に第12号2ランホームランを打たれて、先制を許します。 打線は1回裏の攻撃、先頭の村松開人選手がヒットで出塁すると、その後盗塁を決めてランナー2塁のチャンスを作ります。しかしこの場面で細川成也選手は空振り三振に倒れ、同点に追いつけません。 涌井投手はピンチを背負いながらも、ヤクルト打線に追加点を許さず、6回2失点で降板しました。 打線は2回以降ランナーを1人も出せずにいましたが、6回に先頭の木下拓哉選手がヒットで出塁。その後、2アウト1、3塁とチャンスを広げましたが、福永裕基選手のレフトに抜けそうな打球をショート・長岡秀樹選手の好守備に阻まれ、得点を奪えません。 それでも7回、2者連続四球で2アウト1、2塁のチャンスを作ると、木下選手がタイムリーを打ち、1点差に追い上げると、続く8回には細川選手のフェンス直撃のタイムリー2ベースで同点に追いつき、試合は延長に突入します。 すると10回、ここまで21試合に登板して防御率0.00の守護神・マルティネス投手が2アウト満塁のピンチを背負うと、西川遥輝選手に押し出しの四球。 続く満塁のピンチでは代打・川端慎吾選手にタイムリー内野安打とセカンドの悪送球で、さらに2失点。守護神が打たれた中日は、連勝が止まりました。