<勝利へ・2021センバツ鳥取城北>本番に向け一段と気合 山木監督、初戦は東日本の学校希望 /鳥取
今春のセンバツ大会に出場する鳥取城北は建国記念の日の11日、鳥取市国府町三代寺笑道の野球部専用グラウンドで朝から全体練習を行い、本番に向けてたっぷりと調整した。10日の大会臨時運営委員会で組み合わせ抽選会(23日)の実施方式が決まるなど、いよいよ3月19日の開幕が近づいてきた中で、ナインは「どこが相手でも勝つだけ」と一段と気合が入っている。 抽選会については(1)オンライン開催(2)同一地区同士の対戦を避けない「フリー抽選」の採用(3)選手宣誓者は大会第1日の出場校主将による抽選で決める――などが決定。初戦の相手が同じ中国地区代表になる可能性もある点について、山木博之監督は「できれば普段から対戦の機会が少ない東日本の学校と戦いたい」と希望した。 ナインはこの日、フリー打撃やシート打撃などで汗を流した。畑中未来翔(みくと)主将(2年)は「目標の日本一を目指して残り少ない日々の練習に励みたい」と力強く語った。【望月靖祥】