景色楽しみ110キロ走破 ツール・ド・南砺(富山)に105人
富山県南砺市内の110キロを自転車で走る「ツール・ド・南砺2024」が13日開かれ、105人が秋の景色を楽しみながら爽やかに駆け抜けた。 参加者は実行委員会(山田清志委員長)のメンバーらに見送られながら、市城端伝統芸能会館じょうはな座前を出発。イオックス・アローザスキー場や五箇山合掌の里、道の駅福光、安居寺などを通る自然豊かなコースで、城端別院善徳寺にゴールした。レース中に上る高さの合計「獲得標高」は1600メートルだった。 市と連携協定を結ぶ名城大(名古屋市)の学生や校友会県支部(吉村正雄支部長)が運営に協力。善徳寺では名古屋名物の小倉トーストを提供した。北日本新聞社共催。