【山形】蔵王温泉スキー場 期待の声
YTS山形テレビ
昨シーズンは雪不足に苦しんだスキー場ですが、今シーズンは先週末の降雪もあり順調に積雪が増えています。 関係者の期待の声を取材しました。 【菅原智郁アナウンサー】「蔵王中央ゲレンデです。このようにさらっさらのパウダースノー。雪質最高、積雪十分です。きょうは平日にもかかわらず多くのスキーヤーが訪れています」 標高およそ1400メートルにある蔵王温泉スキー場中央ゲレンデ。 十分な積雪となったことから12月14日のスキー場開きを前に7日にプレオープンしました。 【蔵王中央ロープウェイ 阿部孝義 駅長】「お客さんに喜んでいただいて、いっぱい降ったね。やったね。と声かけてくださって本当にうれしい限り。」 新型コロナが5類に移行し初めての冬を迎えた昨シーズン。 12月上旬にオープンできたものの、その後気温が高くなった影響でゲレンデによっては一時滑走できなくなる事態となりました。 【蔵王中央ロープウェイ 阿部孝義 駅長】 「いったん足が遠のいたという声も聴いたので本当に残念だった。今年は雪が少し多くて今後の天気予報も雪・寒い予報が出ているのでこのままの状態が続いて(営業を)継続していければ」 雪が十分あればゴールデンウィーク最終日までスキーが楽しめる蔵王。 気象庁が先月発表した3カ月予報では、この冬の降雪量が「平年並みか多い」と予想されていて、昨シーズン以上のにぎわいに期待を寄せています。 【蔵王中央ロープウェイ 阿部孝義 駅長】「全国に誇れるスキー場だと私は思っているので楽しんでほしい。今シーズンよかった、楽しかったとゴールデンウィークまで思えるようなシーズンにしたい」