「彼がもたらすものは分かっているが…」ジェノア監督がバロテッリのデビュー日に言及「最優先事項は常にチームだ」
得点力不足の改善に期待
ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督が、現地11月1日に行なわれるフィオレンティーナ戦(セリエA第10節)に向けた会見で、28日に加入が発表されたマリオ・バロテッリについてコメントした。 【画像】世界最高選手の称号!歴代バロンドール受賞者を振り返る――1986~2024 「彼はチーム戦術と個人コンディションの両方でトレーニングをしなければならない。だからフィオレンティーナ戦は招集しない。来週月曜日のパルマ戦を考えている」 ジラルディーノ監督は「バロテッリが我々に何をもたらしてくれるものは分かっているが、彼が全ての問題を解決できるわけではない。最優先事項は常にチームだ」と続け、起用を焦らない方針を示した。 ジェノアは昨シーズンの躍進を支えたマテオ・レテギとアルベルト・グズムンドソンのダブルエースを引き抜かれ、ここまでリーグ戦最下位に低迷していて得点数は7とリーグで下から2番目の数字となっている。 インテル、ミラン、ブレッシャなどでセリエA通算141試合出場・52ゴールを決めている経験豊富なストライカーは、得点力不足に喘ぐジェノアの起爆剤となれるか。 34歳になった“悪童”の新天地デビューに注目が集まる。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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