夫の上司から出産祝いでカタログギフトをもらいました。どんなジャンルの商品を頼むとお得ですか?
カタログギフトは好きな製品を選べるメリットがある一方、「選ぶ商品によっては損をするのではないか」と悩む場合もあるでしょう。また、「どの製品を選べば一番お得なのか」と考える方もいるでしょう。 本記事では、カタログギフトの価格構成や価格に対してお得な製品を選ぶポイントなどを紹介します。カタログギフトの選び方で悩んでいる方は参考にしてください。 ▼「3人目3万円」に思わぬ落とし穴! 2024年12月に前倒しになった「児童手当拡充」の注意点
カタログギフトの価格構成
カタログギフトの販売価格の内訳は、本体価格とシステム料です。システム料は、カタログギフトにかかる諸経費です。例えば、システム料500円を含む3000円のカタログギフトには、2500円までの商品が掲載されています。 掲載されている商品の中には、店頭販売の際に割り引いて販売されることが多い商品もあるため、割高感を覚えるものもあるでしょう。反対に、割り引きされて販売することがほとんどない製品は、お得感があります。
カタログギフトにおけるお得なジャンルは?
カタログギフトには、同じ価格帯にあるさまざまな商品が掲載されています。「どの製品を交換したらお得か」と考えている方もいるでしょう。 カタログギフトで製品を選ぶなら、原価の高い製品を選ぶのがおすすめです。原価が高い製品は掲載数も少ない傾向があります。反対に掲載数が多い製品は、原価が低い傾向があります。 また、同じ製品が店頭やネットにおいておおよそいくらで販売されているか確認してみると、どの商品がお得か見当をつけやすいでしょう。 ■旅行券などのチケット系 旅行券やお食事券、体験券などのチケット系は原価率が高くお得な傾向があります。ただし、「遠方の宿泊券1名さま分」と記載があるものは、家族で行く場合に追加料金が必要となるため、注意しましょう。 家から近い場所にある数千円分のお食事券ならば、家族で利用しやすくお得感もあります。また、レッスンの体験チケットなども、興味がある分野ならばお得です。 ■スイーツや肉などのグルメ系 スイーツや肉、魚などのグルメ系も製品によっては原価が高い傾向があります。また、果物も商品によっては原価が高めです。スイーツを選ぶ場合は名店のものがよりお得感があるでしょう。 意外にお得感があるのは、梅干しやのり、干しシイタケなどの漬物系や干物です。高級品は値段が高く、値下げしにくい傾向があります。また、長期保存できるのでゆっくり楽しめるのもメリットです。 ■ブランド品 ブランド品は原価が高く、値下げもしにくい傾向があるのでカタログギフトの中ではお得です。カタログギフトではハイブランドの製品はなかなか登場しませんが、「自分で買うには少し高いな」と思うブランド品を選ぶとお得感があります。 ただし、そのブランドの製品を手に入れても使い道がないなら、意味がありません。使い道があるものを選びましょう。
カタログギフトは原価の高いものを交換するとお得
カタログギフトは選ぶ楽しみがありますが、お得感を求めるなら原価の高いものを選びましょう。価格帯が数千円の品物ならば生鮮食品やスイーツ、もう少し価格帯が高いカタログならば、旅行券やお食事券がお得です。 子どもがいる家庭なら、家でゆっくり楽しめる有名店のスイーツを選ぶとお得感もあっておすすめです。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部