【マーメイドＳ・人気馬なぜ負けた】トップハンデのミッキーゴージャスは１３着に沈む 浜中「最後は脚が上がってしまった」
［ＧⅢマーメイドステークス＝２０２４年６月１６日（日曜）３歳上牝、京都競馬場・芝内２０００メートル］ 混戦ムードの中、単勝２番人気に支持されたミッキーゴージャス（牝４・安田）は１３着に終わった。 スタートを決めると、道中は好位３番手を追走。ただ、持ったままの手応えで直線を迎えて最後まで脚色が衰えなかった勝ち馬アリスヴェリテとは対照的に、勝負どころから鞍上の手が激しく動き、ピリッとした脚を使うことなく馬群に沈んでしまった。 １５年オークスＶなど母ミッキークイーンと苦楽をともにした浜中は今回が初コンビ。「スタートから馬のリズムで運んで自然とあの位置になった。逃げた馬は斤量も軽いし、強いと思っていたのでなるべく近くにいたかったけど、最後は脚が上がってしまった」と悔しさをにじませながらも「今日は斤量差（６・５キロ）もあったし、ここから調子を上げていってくれれば」と前を向いた。
東スポ競馬編集部
