対戦が決まった山梨学院の相沢利俊主将（左）と札幌第一の大平裕人主将＝大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで、山田尚弘撮影

　＜第９１回センバツ＞ 　２３日開幕の第９１回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）の組み合わせ抽選会が１５日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、山梨学院は２５日の大会第３日第３試合（午後２時開始予定）で、札幌第一（北海道）と対戦する。 　抽選会には相沢利俊主将（２年）と吉田洸二監督、松崎将部長の３人が出席した。 　札幌第一のセンバツ出場は２０１６、１７年に続き３回目で、近年力をつけてきている強豪校。吉田監督は「非常に試合が楽しみ」と意気込んだ。【諸隈美紗稀】 ……………………………………………………………………………………………………… 　◆札幌第一 　◇打力が持ち味 　１９５８年に私立男子校として創立され、野球部も同時に創部された。センバツには２０１６年、１７年と２年連続で出場。夏の甲子園には０２年、０９年、１２年と計３回出場した。昨秋の北海道大会では毎試合２桁安打を放つなど、村田凜選手ら上位打線を中心とした打力が持ち味のチーム。３番の大坪蓮弥選手は打率５割と安打を量産した。守りはエース・野島丈投手を中心に継投で抑える。ＯＢに元ヤクルトの高梨利洋さんら。