海星「一丸で臨む」 選抜旗 授与式 ／長崎
１８日に開幕する第９５回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する海星（長崎市）に３日、開会式の入場行進で主将が掲げる選抜旗が授与された。 同校体育館で開かれた授与式には、在校生と海星中の計約８００人が参加。大会でベンチ入りする１８人の部員が整列し、校章があしらわれた選抜旗が毎日新聞長崎支局の久保田修寿支局長から県高野連の山口千樹会長、山口会長から田川一心主将（２年）に手渡された。 山口会長は「一球、一打に魂を込め、持てる力を出し切ったら結果が付いてくる。大会まで限られた時間しかないが、しっかりと充実して過ごしてほしい」と激励。田川主将は「突出した選手はいないが、チーム一丸で一つでも多く勝ち、応援してくださる皆さんに良い報告をしたい」と意気込んだ。 授与式に続き、男子硬式テニス部と野球部の壮行会もあった。テニス部は全国選抜大会に出場する。【高橋広之】 〔長崎版〕
