消滅の可能性があると指摘された真庭市 人口減少対策本部を立ち上げ初会合 岡山
KSB瀬戸内海放送
若い女性の人口が大幅に減少し消滅の恐れがあると指摘された岡山県真庭市が、人口減少対策本部を立ち上げ初会合を開きました。 【写真】人口減少対策本部会議の様子
(真庭市/太田昇 市長) 「真庭で子どもを産み育てよう、育もうという地域にしていく。そのためにあらゆることをやっていきたい」 真庭市が初めて開いた人口減少対策本部会議です。 民間の有識者らでつくる「人口戦略会議」が2024年4月、真庭市について2020年から2050年までの間に若い女性の人口が約52%減少し「消滅の可能性がある」と指摘したことを受けたものです。 会議では、市の職員が事前に出した人口減少対策の161のアイデアを踏まえて、各部署の担当者が意見を交換しました。 具体的には、給食の野菜を全て地元で有機栽培されたものにして子育て世代に移住をPRしてはどうか、若者が集えるカフェを誘致してはどうかなどの意見が出ました。 (真庭市/太田昇 市長) 「減少を食い止めることはできないと思う。急速に減少しすぎこれを抑制していくことはしなきゃならない。積極的に打てるものは打っていく」
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