元シェフィールド・UのDF、自宅のプールで遺体で発見
「フューリアス・ジョージ」と呼ばれた
パナシナイコスDFで、ギリシャ代表にも名を連ねるジョージ・バルドックが、自宅のプールで遺体となって発見された。享年31。英『Daily Mail』や『THE Sun』などが伝えている。 昨季までプレミアリーグのシェフィールド・Uでプレイしていたバルドック。パナシナイコスでは10月7日のオリンピアコス戦にも出場していたが、イギリス在住の妻が連絡をとろうとしたところ応答がなく、通報を受けた管理人が自宅を確認したところ、プールの中で亡くなっていたという。近くには半分ほど空けられたウォッカのボトルが置いてあったといい、酔った状態での溺死という線が濃厚のようだ。 シェフィールド・Uには7年にわたり在籍し、その攻撃的なスタイルから「フューリアス(激怒した)・ジョージ」というニックネームでファンに親しまれた。所属のパナシナイコスほかシェフィールド・Uも同選手を追悼するコメントを出しており、「衝撃を受け、深い悲しみに暮れています」「彼とともに赤と白のシャツを着たサポーター、スタッフ、チームメイトからとても人気がありました。シェフィールド・Uに関わるすべての人は、ジョージとその家族、友人に心から追悼の意を表します」と綴られている。 ※ザ・ワールド2024年11月号、10月15日配信の記事より転載
構成/ザ・ワールド編集部