夫の育児放棄・借金・浮気で離婚、再婚相手はエリート官僚、武道館公演の最年少記録も…菊池桃子(56)の“1人総活躍”な人生
12月12日の「徹子の部屋」に出演した菊池桃子(56)が、伴侶の元経産官僚との夫婦生活を明かした。 【本人の写真】美貌は健在、胸元の開いた緑のドレス姿がよく似合う 「5年前に再婚した新原浩朗氏は内閣審議官まで務めた元エリート官僚。家庭は円満で『表しかないいい人で、ラクに過ごせている』と中年夫婦の惚気を披露していました」(放送記者) スカウトを経て15歳で芸能界入りした菊池。アイドル誌「Momoco」創刊号の表紙を飾り注目された。 「人呼んで“庶民派アイドル”。中山美穂や斉藤由貴らと共に80年代を代表するアイドルでした」(同前)
「清純派からの転換を図ったが、ファンがついていけず…」
歌手としても大いに売れた。日本武道館公演では当時の最年少記録(17歳)を作った。ラジオでも活躍の場を広げた。 「ささやくようなかわいらしい語り口で人気DJに。3つのラジオ局でレギュラーを持つラジオの女王だった」(スポーツ紙記者) 菊池の転機は20代。ロックバンド「ラ・ムー」でボーカルを担当し世間に衝撃を与えた。 「清純派からの転換を図ったが、ファンがついていけず、ラ・ムーはわずか1年で解散。以降は穏当に女優に軸足を移していきました」(芸能関係者) 折しもトレンディ全盛期。順調な活動を続けつつ、セクシー写真集も出し、アダルトな色気も醸すように。
夫の育児放棄・借金・浮気で一度は離婚、再婚相手は…
1995年、ゴルファーの西川哲と結婚。2人の子供をもうけるも、夫の育児放棄、借金、浮気が重なり結婚生活は解消。離婚直後にはシェーグレン症候群という難病に罹っていることを告白、さらに長女が脳梗塞の後遺症の治療をしていることも明かしている。 「試練が続いたが、菊池は前向きだった。芸能活動をつづけながら法政大学大学院で労働政策を学び修士号を取得。母校の短大で『女性の仕事と家庭の両立』をテーマに教壇に立ったり、講演に呼ばれたり、オピニオンリーダーとして頭角を現しはじめました」(政治部記者) 活動が認められ、安倍政権下では「一億総活躍国民会議」の民間議員に選ばれた。ここで出会ったのが現在の夫だった。 「50歳を超えても愛らしいルックスの変わらない菊池に新原氏はコロッといったとか。当の菊池は一度結婚生活に失敗しているだけに再婚に消極的だったようですが、すでに長じた2人の子供の後押しもあって再婚を決意したといいます」(女性誌記者) 今年はデビュー40周年。ベストアルバムを発売し、クリスマスライブも行う予定。9月に退官した夫と旅行する様子をインスタで報告するなど、私生活も充実し、文字通り総活躍なのである。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年12月26日号