WordPress 用プラグイン VK All in One Expansion Unit に XSS の脆弱性
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月13日、WordPress用プラグインVK All in One Expansion Unitにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。東京電機大学の梅田侑吾氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
VK All in One Expansion Unit 9.100.1.0より前のバージョン
株式会社ベクトルが提供するWordPress用プラグインVK All in One Expansion Unitの「カスタムアラートコンテント」には格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者は、本脆弱性を修正した下記のバージョンをリリースしている。
VK All in One Expansion Unit 9.100.1.0以降
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