「モンガータの旅人よ」舟葬文化が残る小さな島、船大工と島民の交流を描く新連載
野間与太郎の新連載「モンガータの旅人よ」が、KADOKAWAのレーベル・電撃コミックレグルス作品としてスタートした。 【試し読み】死人を乗せた舟に火を点け、海に流す舟葬の文化が残る島の物語「モンガータの旅人よ」を読んでみる 「モンガータの旅人よ」の主人公・オリジは、幼い頃に船の事故で両親を亡くしたことから「誰も死なない安全な船を作る」と決意し船大工になる。しかしどこもオリジのことは雇ってくれず、受け入れてくれたのは舟葬文化の残る小さな島・ケンズ島で葬送舟を作っている工房だった。死人を乗せる舟を作ることに抵抗感を示すオリジ。工房の代表を務めるアルトは舟葬の歴史と、あの世へと旅立つ故人「モンガータの旅人」の話をオリジに語って聞かせる。