渡嘉敷来夢、14季在籍したENEOS退団が決定「無冠で終わり申し訳ない気持ちでいっぱい」
ENEOSサンフラワーズは5月31日、渡嘉敷来夢が退団することを発表した。 6月11日に33歳の誕生日を迎える渡嘉敷は、193センチ85キロのパワーフォワード。桜花学園高校出身で、2010-11シーズンにENEOSへ加入した。その後も国内では同チーム一筋を貫くと、2023-24レギュラーシーズンは1試合平均19.2得点10.2リバウンド2.0アシスト1.6ブロックを記録。長期にわたって日本代表としても活躍したが、「パリ2024オリンピック」に向けた日本代表候補メンバーには選ばれなかった。 同選手はクラブを通じて「今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。今シーズンをもって、サンフラワーズを退団することになりました。14年目のシーズンが無冠で終わり、この様な報告をするのは今まで応援してくれていたファンの皆さまやサポートしてくれた方々、何よりもここまでサンフラワーズの伝統を築き上げてきたスタッフ・先輩方・歴代の仲間達にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからも常にチャレンジする気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。ありがとうございました!」とコメントした。 また、渡嘉敷とともにチームをけん引した岡本彩也花の退団も決定。モハメドファティマトゥ早野夏、ローヤシンもチームを去ることが決まった。
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