ヴィンテージ感がカッコいい【復刻レトロクロノグラフ】10万円以下から価格別で5モデル厳選
【編集部注目:おすすめの復刻レトロクロノグラフ_其の2】
TISSOT(ティソ) PR516 クロノグラフ メカニカル レースシーンが白熱していた1960年代の波を受け、モータースポーツの現場で使えるスポーツウオッチとして開発されたであろう当時の“PR516 クロノグラフ”をアップデート。針やインデックス、ベゼルの配色からタキメーター表記、プッシャー形状など細部まで忠実に再現されており、ファン心をくすぐる仕様になっている。バトン型のインデックスと時分針にはスーパールミノバが施されており、夜間の視認性も良好だ。値上がりが止まらないスイス時計において、手巻きクロノグラフムーヴメント搭載で20万円台という手の届く価格を実現している点も見逃せない。
【編集部注目:おすすめの復刻レトロクロノグラフ_其の3】
AQUASTAR/アクアスター ディープスター 39mm クロノグラフ “アクアスター”は1962年にフレデリック・ロバートによってスイスのジュネーブで設立された時計ブランド。ジャンリシャールのサブブランドとしてダイバーズウオッチを展開し、革新的なダイバーズウオッチを次々と発表した歴史をもつ。70年以降は何度かのブランド売却を経て休眠状態となっていたが、2019年に再スタートを切った。本作は60年代に発売されたディープスタークロノグラフの復刻モデルで、サイクロプススタイルのモノコンパックスカウンター、複数の潜水時間と減圧時間を計算できる特許取得の無減圧テーブルベゼルなど、一目でわかるアイコニックなデザインを忠実に再現。世界中のコレクターコミュニティからのフィードバックを基に、39mmという絶妙なサイズ感に仕上げた点も大きな魅力となっている。
文◎Watch LIFE NEWS編集部