《六代目山口組のハイブランド餅つき》「司だ、司!」警察が色めき立った瞬間 愛用率50%!直参組長らから支持される「冬のハイブランド」
2025年は司組長にとって勝負の年
司組長は12時半過ぎに会場を後にする。餅つきでは笑顔を見せていた組長だが、会場を出ると真剣な顔つきに。2023年は警察関係者、メディアに「良いお年を」と声かけしていたが、2024年は口を真一文字に結んだまま車に乗り込んだ。 「2025年は司組長にとって勝負の年でしょう。分裂抗争では構成員数で大差をつけているとはいえ、決定打に欠けたままここ数年の月日が流れてしまい、ついに10年を迎えることになった。六代目も若返りを狙い人員を刷新していますが、抗争が終結しない限りは警察の厳しい規制が解除されることはなくジリ貧は避けられないでしょう。2024年で組長就任20年を迎えることもあり、厳しい表情は2025年への決意の表れではないか」(前出・実話誌記者) 司組長退出の1時間後、高山若頭も会場を後にする。その後、直参組長たちも餅を手土産に迎えの車に乗り込み去っていった。 2025年の山口組分裂抗争はどうなるのか──。 (了。前編から読む)