《六代目山口組のハイブランド餅つき》「司だ、司!」警察が色めき立った瞬間 愛用率50%!直参組長らから支持される「冬のハイブランド」
ヴィトン、プラダ、モンクレール…2024年も多様な直参組長の服装
餅つきといえば直参組長の私服にも注目が集まる。 「普段の会合では原則スーツの着用が義務付けられているため、私服姿の直参組長を見られるのは餅つきぐらいです。私服の系統は大きく分けて2通り。スポーツウェアと、ハイブランドの衣類だ。体を動かすことに主眼を置く組長もいれば、メディアも来るのでしっかりとした格好をしようという組長もいる」(前出・実話誌記者) 前者だと「ナイキ」「アディダス」「ニューバランス」を着用している組長や組員が多いが、安東美樹・竹中組組長が着用していたゴルフウェアブランド「DANCE WITH DRAGON」のセットアップが目立っていた。なかには大谷翔平ファンなのか、ドジャースのスウェットにニット帽をかぶっている組員も見受けられた。 ハイブランドはより多種多様だ。確認できた限りで、現場指揮を担っていた野内正博・弘道会若頭はイタリアの高級ブランド「MooRER」の新作ダウン。戸塚幸裕・国領屋一家総長は「ルイ・ヴィトン」の緑色のダウンに同ブランドのスニーカー。吉村俊平・吉村組組長は「プラダ」のダウン。秋良会長は「ベルルッティ」のアウターに「ジバンシイ」のスエット。「ベルルッティ」は高山若頭も愛用していて、2023年の餅つきでも同ブランドのダウンを着用していた。 その高山若頭は2024年、「モンクレール」のネイビーのアウターを着用。「モンクレール」は直参組長の愛用ブランドのようだ。若頭補佐は7人いるが、不在だった竹内照明・弘道会会長を除いた6人のうち、津田組長、藤井英治・国粋会会長、生野靖道・石井一家総長と半分の若頭補佐が着用していた。 「肝心の司組長の服装はブランドが特定できなかったが、イタリアの超高級メーカーを愛用していることで知られている。冬服となると、(身に纏っているものが)最低でも数百万円かかっているのではないか。組長のファッションのこだわりは相当で、乗用車に複数のサングラスを常備している」(同前) 直参組長たちのこだわりは細部にも伺えた。「ルイ・ヴィトン」の限定スニーカーや「ロレックス」のデイトナなどが確認できた。