愛知・豊橋市「新アリーナ」建設の是非を問う 住民投票へ 26日の市議会で条例案採決 市長は建設中止を決断
CBCテレビ
新アリーナの建設問題で揺れる愛知県豊橋市が、建設への賛否を問う初の住民投票に向け動き出しました。 【写真を見る】愛知・豊橋市「新アリーナ」建設の是非を問う 住民投票へ 26日の市議会で条例案採決 市長は建設中止を決断 26日に開かれる豊橋市議会で、「新アリーナ」についての住民投票条例案が採決されることになりました。 総額約230億円の「アリーナ建設・公園再整備事業」の中止を訴えて当選した長坂尚登市長は先月21日、事業者へ契約解除に向けた協議を申し入れました。 一方、市議会は住民投票の実施に向け、事業の反対派・推進派双方の市議が条例案を提出する意向を示し、一本化に向けて協議していました。 しかし、投票の時期などについて折り合いがつかず、条例案をそれぞれ提出することになりました。 住民投票条例案は26日の本会議で審議され、可決されれば、豊橋市初の住民投票が行われることになります。
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