中学受験させる気なかった長男が「受験したい」宣言。お家学習から始めたけれど、すぐに“無理だ”と悟った話
親としては子供に合った良い教育を受けさせたい。最適解は何なの?!迷うところだと思います。 中受(ここでは主に中高一貫を指しています)が良いのか?高受が良いのか?『人生において』という漠然としたテーマだと語りにくいので、『大学進学』だけを考えるとどちらがよいか。ホントね、個人的な考察で申し訳ないんですが、受験は戦略がモノを言います。
中学受験(中高一貫)が最適解か?と言われると、そうでない場合もあるかも…前のページでお伝えしたように『中高一貫は従来型のガチの大学入試』で戦うことになる(多くの人が)。心から勉強好きで学力がある子供ならば良いですが、微妙な場合は?うーん。ずーーっと受験を意識した青春時代になるかも。 それよりも、地元公立中学に進学して特色入試を狙ったり、他の人と違う戦略を取った方がよくないかい? もちろん、地元の公立中学校に進学しても全てが万歳!ではなく以下のザワザワはある。 ■勉強しないよ~という友達に流されない? ■先生の主観が大きく依存する通知表で良い成績をもぎ取れる? ■比較的多様性のある環境に対応できる? ■高受で勝者になれる? ■大学受験で中高一貫出身者と差がつき過ぎない? という不安点はあります。 で、我が家は考え抜いた末、地元の公立中学校がいいんじゃない?という結論に至りました。 長男は早熟ではありません。学童が大好きで同じ学年の子どもが早々に学童を辞める中、小4でもノリノリで在籍しています(どっちか言うと幼い)。小2の弟の同級生たちとほぼ毎日グランドでサッカーをしています。学校が終わってから17時までぶっ通しで学童でサッカー。そんな子供なので、中学生になるまで小学生らしく遊びまくるのもひとつです。いいじゃんいいじゃん!地元公立で。 で、夫と相談し、ただただ公立に進むのではなく、 「小学校~高校のどこかで海外プチ移住して、 子ども達の人生の経験値をあげるのはどうかな?」 という考え至りました。ナイスアイデアー!!と夫婦で喜び着々と準備をしておりました。 しかーし!人生はうまくいかないものです。 のんびり行こうとしていた我が家のスタイルに、長男本人が切り込みました。 「お父さん、お母さん、僕は中学受験がしてみたい!頑張ってみたい。」 ですと。青天の霹靂。