物流業界とは?物流企業のビジネスモデル、職種・仕事のやりがい、現状・課題・今後の展望まで解説【志望動機の例文あり】
物流業界の企業ランキングや年収を調べる方法
物流業界の企業の事業収益や年収などは、『会社四季報』(東洋経済新報社刊行)に掲載されています。 また、各社のホームページなどに掲載されているケースも多いでしょう。業界ランキングは、業界地図として、各業界の動向を詳細に解説している本で確認しましょう。
物流業界に向いている人、求められる人材像とは?
物流業界に向いている人の特徴や、求められる人材像について解説します。 ■物流業界に向いている人の特徴 物流業界は、目に見えないところで人々の暮らしを支える仕事を手がけています。人々や社会を支えていくことにやりがいを感じる人には向いているでしょう。また、課題解決に取り組むことに喜びを感じる人にも向いています。 物流業界の仕事では、多様なバックグラウンドを持つ人々とかかわる場面が多くあります。物流業界の顧客は幅広く、さまざまな業界のお客さまの要望に対応しながら信頼関係を築くことが求められますし、アルバイトやパートとして働く学生・主婦(夫)など、さまざまなバックグラウンドをもつ人々と連携を図ることが求められるケースもあります。 多様な人々と積極的にコミュニケーションしていける人は活躍できるでしょう。 ■物流業界で求められる人材像 物流は社会インフラでもあるため、生活の中で物流が果たす役割をイメージできること、それに取り組む使命感を持てることが大事でしょう。 また、物流業界では「新卒入社後の数年間は、現場の業務を理解するために物流拠点で働く」という企業が多くあり、定められた業務手順を厳守する力が求められます。しかし、その後は、配属部署や職種によって求められる力がそれぞれ違ってきます。 例えば、物流管理では、現場での課題発見力や改善施策を提案する力が求められますし、法人営業では、顧客への提案力や、関係者を巻き込みながら案件を前に進めていくコミュニケーション力が求められます。さらに、国際物流を手がける場合には、英語力が必要とされる可能性もあります。 興味を持った企業・職種の仕事内容やキャリアステップを確認し、自分が活躍したい分野でどのような力が求められるのかを考えてみましょう。