渡辺謙が「この人こそキング」と感じたハリウッドセレブ5人を告白 1位は「仰ぎ見る存在」
俳優渡辺謙(65)が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」にVTR出演。世界的俳優として、「この人こそキングだ」と感じたハリウッド俳優&監督ベスト5を発表した。 【写真】06年、会見で談笑する渡辺謙とクリント・イーストウッド 恒例企画「1位と2位を当てましょう」の出題者として登場。声優を務めた最新映画「ライオン・キング:ムサファ」(20日公開)にちなみ同業者の“キング”について語った。 5位にハーヴェイ・カイテル、4位にジェラール・フィリップさん。3位にはロバート・デ・ニーロを挙げ、「タクシードライバーとか…彼が出てくると人間の持ってる怖さみたいなものを彼の目の奥に感じさせられる。僕が一番多感な頃に見た凄まじい俳優さん。ある意味焼き付けられちゃった感じですね」と話した。 2位には「バットマン ビギンズ」「オッペンハイマー」などで知られるクリストファー・ノーラン監督を挙げた。「彼の思考の奥行きというか…何をやりたいんだろうって、常に新しい作品を見るたびに驚かされる」と評した。 そして1位にはクリント・イーストウッド。「僕が一番尊敬する俳優であり、高齢でありながら常に新しい物を探していこうする力は、尊敬という言葉だけでは足りない。監督でもあり俳優でもあり父親…というと大げさなんですけど、仰ぎ見る存在なんですよね」と熱弁していた。