世帯年収「500万円」ですが、トヨタの「ノア」を買うのは厳しいでしょうか? 子どもが生まれ、荷物が増えたので「ミニバン」を買いたいと考えています。中古車なら問題ありませんか?
子育てが始まると、外出する際に食事、おやつ、ベビーカー、そのほか育児グッズなど持参しなければならないものが増えて、移動が大変になることも少なくありません。 荷物が増えるだけでなく、夏は暑さ、冬は寒さが厳しいときもあり、外を歩くことや公共交通機関での移動も難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。 そのため「やっぱり車がほしい」と考えて、荷物を多く積めるミニバンの購入を検討するケースもあるかもしれません。本記事では世帯年収500万円ほどの家族がトヨタ車のノア(NOAH)を購入するのは難しいのか解説します。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
ノアの中古車相場はどのくらい?
トヨタのノアはヴォクシーやヴェルファイア、アルファードなどと共に人気が高い車種の1つで、複数のグレードが用意されています。 新車の場合、エントリーモデルとされるガソリン車の7人乗り「X 2WD」モデルだと車両本体価格は267万円、税金や諸費用を合わせた支払総額は約290万円です。ハイブリッド車の高価格帯モデルだと車両本体のみで約390万円かかるものもあり、同じブランドでもオプションの有無やカスタマイズの内容によって価格が大きく異なります。 新車ではなく中古車の場合はどうなのでしょうか? トヨタ認定中古車サイトで、東京都練馬区周辺の地域で価格上限を200万円に設定すると、年式は2017年、走行距離が約4万5000キロ、修復歴なしで定期点検整備やロングラン保証が付いた車体などが表示されます。 ほかにも内容によっては支払総額50万円程度のケースもありますが、年式が2010年前後となるため、いくら整備されているとはいえ経年劣化や装備の古さなどが気になるかもしれません。 もちろん予算次第ではありますが、例えば、カーナビのバックモニターなど運転補助システムの有無を重視する場合は、年式が古いと付いていない可能性もあるので注意してください。 人それぞれ価値観や考え方などは異なりますが、中古車選びで失敗したくない場合は、認定中古車から探して実際に店舗で担当者と話をし、できる限り実物を確認することをおすすめします。