だれかが卒業? 名古屋拠点ユニット「BOYS AND MEN」1万人ライブへ意気込み語る
グループ結成から5年を振り返ってみると
──グループ結成から5年。振り返ってみていかがですか? 小林 活動を始めて2年くらいは、路上でリハーサルをしてたんですよ。公園にみんなでラジカセひとつ持ってって。目に止めてくれた人に活動のPRをしてたこととか今でも鮮明に覚えてます。そうやってコツコツやってきたからこそ、大きなステージまでたどり着けたんだなって思います。 田村 電気屋さんでラジカセ持ってマイクなしで踊ってた頃もありましたよ。お客さんとの距離がめっちゃ近いんです! 吉原 ステージも2畳くらいのところで、10人とかでね(笑)。 田村 めっちゃ簡易なステージで、みんなが踊ると揺れるからスタッフさん全員でおさえながらその上で踊ったりしてたね(笑)。 ──地元・名古屋で活動することをどう感じていますか? 田村 地元愛ってすごいじゃないですか。名古屋はとくに。身近に友達だったり親だったりみんないるんで、ダイレクトに反応が見られる。それに街中でチラシ配りしてると「ボイメンだ!」って声をかけてくれるのがうれしいですね。名古屋の人って一回応援し出すとめっちゃ応援してくれますよ! ──ボイメンの今後の目標は? 小林 “名古屋から全国へ、そして世界へ”が一番のコンセプト。この間、ロケで海外に行かせてもらってライブもやったんです。言葉は通じないんですけど、会場が少しずつひとつになっていくんですよね。そういうのを見ててもっと世界に届くエンターテインメントを目指したいなと痛感しました。 田村 やっぱ人間のソウルって万国共通なんですよ。 吉原 急にバカっぽくなったけど(笑)。 田村 気持ちだけは伝わるんですよ。あと個人的なことですけど、僕はマザー・テレサさんになりたいと思っています! 吉原 平成が生んだ名古屋のマザー・テレサ! 田村 僕が握手しただけでその人がこれから一生幸せになれるような、そういう人間になりたいな。 吉原 まずは性別変えるところからやね。 田村 マザー・テレサ、み・た・い・な人ね!