だれかが卒業? 名古屋拠点ユニット「BOYS AND MEN」1万人ライブへ意気込み語る
だれかが卒業しちゃうの?
──いよいよ1万人ライブまであと1か月ですね!どんなお気持ちですか? 小林 「ボイメン☆騎士」っていう番組内で、このライブを目標に掲げて1年間いろんなことに挑戦してきました。例えば、登るのに2時間かかる山道を20キロくらいの荷物を持って登ったり、洞窟の中を12時間かけて探索したり、そうやって一歩一歩成長していく姿を見せてきたので、ライブはいよいよボイメンの集大成を見せる場だなと思っています。 吉原 1万人を集めることを目標にしてるけど、そこが終着駅ではないんです。もちろん1万人は集めなきゃいけない。集めたうえで、その人たちを前にしてどれだけのパフォーマンスができるか、感謝の気持ちを込めてエネルギーを発信できるのか、そこが僕たちのチャレンジでもあります。 田村 僕たちのライブって毎回、ステージの最後に『chance for change』っていう曲で、客席まで降りてハイタッチをするんです。お客さんとの距離が近いのもボイメンの特徴。だから大きなホールになってもそれを忘れずに、できるだけみんなの近くでパフォーマンスできるような工夫をしたいと思っているので、楽しみにしてもらえるといいな。 ──ライブのタイトルが気になります…。誰か卒業しちゃうんですか? 小林 誰かかもしれないし、一人一人がいろんなことから卒業って意味かもしれない。そこは見てのお楽しみです! 田村 正直、僕たちもタイトルの意味を聞かされてなくて。「ボイメン☆騎士」の番組でもいつも台本なしなんですよ。何もかも突然やらされる。今回のタイトルも、僕たちからしたら、卒業させられるんじゃないかっていう不安もあります(笑)。 ──1万人ってとても大きな目標ですよね。手ごたえは? 小林 不安ですよ!かなりやばいですよ。でも一人でも多くの方に知ってもらうっていう地道なことしか僕たちにはできない。 田村 僕たちが今まで大きなイベントなどで壁を乗り越えてこられたのは、ファンのみんながいるからなんです。いざって時にみんながチラシを自作して配ったりお客さん連れてきてくれたり、それに助けられてた部分もあって。もう一回力を借りるじゃないですけど、ひとつになってみんなで宣伝しようっていう企画はやりたいな。1万人ライブは、僕たちだけのステージじゃないので。今まで応援してくれた人たちと最高の景色を見るために、みんなで作っていきたいし、叶えていきたいって思いますね。