「虎に翼」ファン、2度目のロス 松山ケンイチ全話一気見がついにゴール 最後は米津玄師ではなく
俳優の松山ケンイチが11日、Xを更新。自身が出演していたNHK連続テレビ小説「虎に翼」の一気見の終了を報告。ファンからは2度目の「とらつばロス」など、残念がる声が上がった。 【写真】第5代最高裁長官・桂場を演じた松山ケンイチ 松山は「虎に翼」では、最高裁長官まで登り詰めた、あんこ好きの桂場を演じた。にも関わらず「思う所があって」放送は見ていなかったといい、最終回放送後の9月29日から、「最終回が無事終わった事もあり、沙莉ちゃんに見てくださいと言われていたのでここに見た証として感想を乗っけながら最終回まで見ます」と宣言。1話ごとにXで感想を載せ続けていた。 それからわずか13日。11日未明に最終回の130話目の感想を投稿。「いきなりなんだこれ?あれ?幽霊?ユミマダムになったなー」と切り出し、ラストのエンドロールも「ヤバい!どの役にも愛着が湧いている。どの役も愛せる。そして沢山の言葉、受け取りました!ありがとう!最高!です!」と長文で結んだ。 松山はXの中で、役柄に独特のニックネームをつけており、花江は「花江プロ」、航一は「なるほど君」、美佐江は「レッドリボン」、まどかは「玄人」、そして自身の桂場は「甘味」。このネーミングセンスもネットで話題となっていた。 1話もらさず130話分の感想を投稿し、すべて見終えた11日に松山は「今日の深夜に無事ゴールすることができました」と報告。最後は「さよーなら、またいつか」で締めくくるかと思われたが、まさかの「さよなら、さよなら、さよなら」と、亡くなった映画評論家・淀川長治さんの名セリフで結んだのも松山らしい。 この投稿を楽しみにしていたファンからは「お疲れ様でした」「楽しい時間をありがとうございました」「とらつばロスに陥りそうなところ思いがけない延長戦。本当に楽しかったです」「新たなエンタメに昇華した松ケンさんのポストは永久保存版です!」「ほんとに終わるのか、松ケン ほんとうの虎つばロスだよ、責任とってよ、嫌だぁー」「あああ~終わってしまった」など感謝と惜しむ声が殺到していた。