メッツの守護神・ディアスが投げる前に退場処分 手に粘着物発覚か、10試合出場停止と米報道
◆米大リーグ カブス―メッツ(23日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブス・鈴木誠也外野手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地・メッツ戦に「4番・指名打者」でフル出場したが、4打数無安打に終わった。 5―2でメッツ3点リードの9回。メッツは当然のように今季7セーブで通算212セーブの守護神右腕・ディアスがマウンドに向かった。だが、投球練習前にグラブと手の粘着物チェックを審判団が行った結果、右手に粘着物が見つかったようで、1球も投げずして退場が宣告された。現地中継で映し出された映像によると右手には黒い異物が付着しているようにも見えた。ESPNのJ・パッサン記者は自身の「X」で「ディアスは手に異物が見つかって退場処分になったため、10試合の出場停止処分をうける」と投稿した。 メッツは思わぬアクシデントに見舞われたが、緊急登板となったスミス、ディークマンが無失点で抑え、試合はそのままメッツが逃げ切った。
報知新聞社