フェイントで翻弄する内田篤人

【4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, auスペシャルマッチ】レジェンドチーム 14－0 バルサ奈良（12月26日/LaLa arena TOKYO-BAY） 【映像】完璧トラップ→シザーズ→股抜きシュート 　元日本代表DFの内田篤人が極上のプレーを披露した。宇佐美貴史（ガンバ大阪）からのパスを華麗なトラップで収めると、最後はフェイントを駆使したドリブルと股抜きシュートでゴールへと流しこんだ。このプレーにはファンも大興奮だ。 　12月26日、本田圭佑が主催する育成年代のサッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」のファイナルがLaLa arena TOKYO-BAYで開催された。U10、U12それぞれの決勝が行われた後、優勝チームがレジェンドチームと対戦。U12王者のバルサ奈良を相手にした内田篤人が華麗なプレーで会場を沸かせた。 　開始から2分が過ぎた場面で、自陣ゴール前で宇佐美が前線にワンタッチパスを送ると、内田が胸トラップで完璧にコントロール。最後はシザースで相手GKのタイミングをずらしてから股の間を抜く技ありシュートを放ち、レジェンドチームに9点目をもたらした。 　右SBを主戦場とした現役時代は、ポジション的にも見せることのなかった華麗なプレーに、ABEMAの放送席で解説を務めた宮市亮も「なんですかこの極上のプレーは」と目を細めた。ABEMAのコメント欄にも「うまいな」「うっちーかっけー」「にくい男だよ内田はw」などと寄せられ、レジェンドの美技にファンも大興奮の様子だった。 　なお、この試合は14－0でレジェンドチームが勝利した。内田はその後に行われたレジェンドマッチにもキャプテンとして出場。試合途中には攻守の切り替えが激しいゲーム展開に疲労も見せていたものの、会場に集まったファンを沸かせるゴールを決めている。 ■『4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au』  概要：2023年に本田圭佑が考案した4対4で行う新しいサッカー全国大会。2024年大会はU10とU12の2部門で開催される。 ルール：サッカーボールの4号球、フットサルのゴールを使用。10分1本勝負。交代は自由。シュートクロックは20秒。自陣からのゴールは無効（そのためGKも積極的に攻撃参加可能）、相手陣地でのゴールとオウンゴールは2点、相手陣地のペナルティーエリア内からのゴールは3点。子供たちの自主性を大切にするため大人の監督やコーチはなし。 日程：地方予選（4月2日～12月1日）→全国大会・予選（12月24～25日）→全国大会・準決勝・3位決定戦・決勝、スペシャルマッチ、レジェンドマッチ（12月26日） （ABEMA/4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au）