サルフォードのシルバ、マカティーはトップチーム定着なるか グアルディオラ監督「彼は残留させろと言った」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランドU-21代表MFジェイムズ・マカティーをトップチームの戦力として計算していると明かした。地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。 【動画|ハイライト】J・マカティーが先発出場!マンチェスター・C vs マンチェスター・U FAコミュニティ・シールド2024 サルフォードのダビド・シルバが、トップチーム定着を目指す。現在21歳のマカティーは、2013年からマンチェスター・シティのアカデミーで育った。昨シーズン、シェフィールド・ユナイテッドへローン移籍した同選手は、プレミアリーグ30試合に出場して3ゴール3アシストを記録した。 プレシーズンマッチはすべての試合で先発起用され、現地時間8月10日に行われたFAコミュニティ・シールドでも出場先発を果たした。グアルディオラ監督は、スポーツディレクター(SD)であるアイトール・ベギリスタイン氏に対して伝えたことを明かした。 「ファイナルサードを攻め、狭いスペースでもゴールへの嗅覚を持っている選手はなかなかいない。だから、私はチキ(ベギリスタイン氏の愛称)に『マカティーは売却もローンもするな』と伝えた。マカティーにはそれだけの能力がある」 「彼はアカデミー出身だ。我々の戦術をよく理解している。シェフィールド・ユナイテッドへのローン移籍で選手としてレベルアップした。点を取るために試行錯誤し、フィジカルで負けず、デュエルに勝つというアカデミーでは普段やらないことを経験した」 マカティーは地元マンチェスターのサルフォードで生まれ、プレースタイルが元スペイン代表MFダビド・シルバ氏と似ていることから“サルフォードのダビド・シルバ”と呼ばれている。 ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの契約は2025年6月までだ。自身のあこがれでもあるシルバのような選手となり、デ・ブライネの後釜となりたいところだ。