スポルティング新指揮官にペレイラ氏、アモリム前監督の後任
【AFP=時事】サッカーポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボンは11日、元同国代表DFのジョアン・ペレイラ氏(40)が新監督に就任すると発表した。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ることになったルベン・アモリム前監督の後任となる。 【特集】写真で振り返るサッカー監督のビフォーアフター ペレイラ氏はこれまでクラブのBチームの指揮官を務めていた。契約期間は2027年まで。 現役時代にスポルティングでプレーした経験があるペレイラ氏は会見で「スポルティングを率いることは誇りであり、名誉であり、光栄だ」と述べた。 スポルティングはアモリム前監督の最後の試合となった10日のSCブラガ戦で、2点差をひっくり返して4-2の逆転勝利を飾るなど、今季ここまで無敗を維持している。 スポルティングはアモリム前監督の下、2020-21シーズンに19年ぶりのリーグ優勝を成し遂げ、昨季もタイトル奪還を果たした。今季の欧州チャンピオンズリーグでも、アモリム前監督の最後のホームゲームとなったマンチェスター・シティ戦に4-1で圧勝し、現在2位につけている。【翻訳編集】 AFPBB News