「このすば」めぐみんに扮するコスプレイヤー「“ロリっぽさ”&“中二病っぽさ”の表現にこだわりました」<ホココス2024>
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。5月19日には、大型コスプレイベント「ホココス2024 ~南大津通歩行者天国COSPLAY~」(ホココス2024)が愛知・名古屋市中区にて開催。東海地方はもちろん、全国各地から大勢のコスプレファンが集結し、開催エリアは大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、そんな「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。撮影とともに、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。 【写真】「ダンジョン飯」マルシル・ドナトーのコスプレを披露した清水悠紀さん ■「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは? ■「この素晴らしい世界に祝福を!」めぐみん/しなさん めぐみんは、これまで見てきたアニメの中で一番好きなキャラクターで、コスプレをした回数も一番多い、思い入れのある存在です。今回のイベントに合わせて、改めてアニメを見返しながら、衣装やウイッグを改良してきました。それと、めぐみんならではの“ロリっぽさ”“中二病っぽさ”を表現できるよう、メークや表情の作り方、ポージングも練習してきたので、そこもこだわったポイントになります。 ■「ダンジョン飯」マルシル・ドナトー/清水悠紀さん マルシルの杖を自作で用意しました。これまでもちょっとした小道具なら作ったことはあるんですけど、ここまで大きな造形は初めてだったので、いろいろ大変でした。素材はほぼ100円ショップで購入したもので、要所ごとに穴を空けてワイヤーで固定して。その上でグルーガンを使い、どうにか仕上げることができました。当日はカメラマンさんからも杖の造形について褒めてもらえてうれしかったです! ■「ONE PIECE」サンジ/Sabatさん サンジの特徴は眉毛と髭なので、リキッドアイライナーとアイブロウペンシルを使い、毛として違和感のないように描いてきました。それと、サンジの足の長さを再現するために厚底の靴を履いてるのですが、こちらも格好良く、スラっとした見た目にしたかったので、フレアタイプのストレートパンツを合わせています。シャツは原作に比べると暗めですが、大人っぽい雰囲気を出したい…という狙いがあり、あえて落ち着いた色にしました。 ■コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催! こうして大盛況のうちに終了した「ホココス2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、千葉・幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。 はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。 ◆取材・文=ソムタム田井