初日は降雨順延 河本力が7アンダーで暫定首位発進 1打差にノリス
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 初日(29日)◇富士桜CC(山梨)◇7424yd(パー70)◇雨(観衆574人) 【画像】男子プロが続々と使い始める新アイアン 第1ラウンドは濃霧の影響で午後4時16分に中断。降雨によるコースコンディション不良のため、同4時30分にサスペンデッドが決まった。13組38人がホールアウトしておらず、30日午前6時45分に再開する予定。 暫定首位に立つのは河本力。8バーディ、1ボギーとツアー自己ベストタイの「63」でプレーし、昨年の優勝スコアにあと1打まで迫る7アンダーとした。22年「バンテリン東海クラシック」以来のツアー3勝目を狙う。 ツアー6勝のショーン・ノリス(南アフリカ)が1イーグル5バーディ、1ボギー「64」で1打差の6アンダー暫定2位につけた。 後半14番(パー5)までを完了した平田憲聖が3アンダーの暫定3位。 ホールアウトした宮里優作、岩田寛、蝉川泰果、岡田晃平、細野勇策、塚田陽亮の6人が「68」で2アンダー暫定4位に並んだ。 前年大会覇者の金谷拓実は4バーディ、1ボギー1ダブルボギー「69」で1アンダー暫定10位。石川遼は2ホールを残し、イーブンパーの暫定19位にいる。 前週優勝の香妻陣一朗、重永亜斗夢が第1ラウンド途中で、小平智が4オーバー「74」でホールアウト後に右足痛で棄権した。 <上位成績> 1/-7/河本力 2/-6/ショーン・ノリス 3/-3/平田憲聖(終了14H) 4T/-2/宮里優作、岩田寛、蝉川泰果、岡田晃平、細野勇策、塚田陽亮