【情勢調査】三度目の一騎打ち「北海道10区」の動向は?(衆院選注目選挙区)
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、10月15日公示・27日投開票の第50回衆議院議員総選挙の注目選挙区での情勢調査を実施しました。この記事では、「北海道10区」の調査結果をお伝えします。 10月22日(火)から23日(水)までの2日間、選挙区内の有権者を対象に、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式の電話調査とインターネット調査を実施した。合計589人から有効回答を得た。
立憲・神谷氏がやや優勢 公明・稲津氏が追う
北海道10区には届け出順に、以下の2人が立候補しています。 立憲民主党 神谷 裕(かみや・ひろし)氏 公明党 稲津 久(いなつ・ひさし)氏 情勢の調査結果は以下の通りです。 ・立憲民主党前衆議院議員の神谷裕氏がやや優勢で、公明党前衆議院議員の稲津久氏が追う展開。 ・回答者の3割以上が態度を明らかにしておらず、情勢は流動的
支持政党ごと、世代ごとの動向は?
支持政党ごと、世代ごとの動向は以下の通りでした。 ・神谷氏:立憲支持層の9割以上を固める。共産支持層の7割程度、無党派層の4割前後からも支持を集めている。自民支持層の2割からも支持がある。 ・稲津氏:公明支持層をほぼ固める。自民支持層からは6割程度を集めるが、無党派層からの支持は2割に届いていない。 ・無党派層では4割以上が態度を明らかにしていない。 ・内閣支持層では稲津氏が、内閣不支持層では神谷氏が上回っている。
以上が、情勢調査の結果でした。 今週末にいよいよ投開票日を迎えます!選挙ドットコムは最後まで、あなたの大切な一票を投じる先を決めるために必要な情報を発信してまいります!