【2024年冬】国家公務員の冬のボーナス平均は「約65万2800円」に!県職員のボーナス額は?
県によってボーナス額が違う?県職員の冬季ボーナスを確認
続いて、公務員である県職員の冬季ボーナスについても見ていきましょう。 県職員は、各都道府県によって冬季ボーナスの金額が異なります。 参考までに、本章では「千葉県」と「大阪府」の県職員の冬季ボーナス額について紹介していきます。 ●「千葉県」の県職員の冬季ボーナスはいくら? 千葉県の「期末手当・勤勉手当(令和6年12月期)の支給について」によると、千葉県職員(部長、課長などの管理職員を含めた全職員)に対して支給された、一般職の期末・勤勉手当は下記のとおりです。 千葉県職員の平均支給額は87万8256円となっており、昨年の冬季ボーナスと比較すると2万1760円の減少となっています。 とはいえ、国家公務員の平均ボーナス支給額「65万2800円(管理職を除く)」と比較すると、実は千葉県職員のほうが多く受け取っていることがわかります。 では、大阪府の場合はどうでしょうか。 ●「大阪府」の府職員の冬季ボーナスはいくら? 大阪府「令和6年12月期の期末・勤勉手当の支給について」によると、大阪府職員に対して支給された、期末・勤勉手当は下記のとおりです。※管理職、再任用職員及び非常勤職員を除く 大阪府職員の平均支給額は82万9876円となっており、千葉県職員と同様に昨年の冬季ボーナスよりも支給額が減少しています。 千葉県職員と大阪府職員の冬季ボーナスを比較すると、千葉県は平均年齢が若いにもかかわらず、大阪府よりも支給額が高い傾向が見られます。 ・千葉県職員:87万8256円(平均年齢39.2歳) ・大阪府職員:82万9876円(平均年齢40.5歳) 上記の背景として、大阪府の平均支給額には管理職が含まれていないこと以外にも、地域の財政状況や支給基準、勤続年数や役職構成などの違いが要因としてあるのでしょう。 このように、同じ公務員でも県によって冬季ボーナスの支給額が異なるため、より詳しく知りたい方は、お住まいの都道府県ホームページから確認してみることをおすすめします。