夫は近所の家電量販店で「年10万円」ほど買い物しますが、絶対に“ポイントカード”を作りません。「結局ポイントのために支出が増える」とのことですが、ポイントサービスってお得ではないのでしょうか?
ポイントを上手に使うには?
買い物で貯めたポイントは、貯め続けるのではなく使って支払いの負担を減らすことに意味があります。また、ポイントには有効期限が設定されていることも多いです。よって、適切なタイミングで使うことが重要です。 例えば、家電量販店で買い物する場合、家電の故障などで急に新しいものを購入しなければならない場合があるでしょう。そのときにポイントが使えれば、セール期間外で安くなっていない商品でも、一定額を割り引くことができます。 また、スーパーでは購入商品数が少なく会計金額が数百円などの場合や、安売り日ではないときにポイントを使えば、いつもよりもお得に買い物ができます。ポイントをまとめて使う予定がないのであれば、都度使ったほうがポイントの恩恵を受けやすいでしょう。
ポイントを貯めることだけに意識を向けないよう注意
ポイントサービスは、経済産業省が2019年に「キャッシュレス・ポイント還元事業」をスタートしたのをきっかけに、注目度が高まりました。クレジットカードなどでポイントを貯めるのが日課となっている人もいるでしょう。 ただし、ポイントは貯めるだけではなく活用しなければ意味がありません。ポイント還元だけに目がくらみ支出を増やすことのないよう、気をつけましょう。また、ポイントには有効期限があることが多く、お得に買い物ができるタイミングで適切に使うのがよいでしょう。 出典 ビックカメラ.com ビックポイントのご案内 ヨドバシ.com ヨドバシゴールドポイントでのお買い物 経済産業省 キャッシュレス・ポイント還元事業(2019年10月~2020年6月) 執筆者:石上ユウキ FP2級、AFP
ファイナンシャルフィールド編集部