能登半島地震から3か月「希望が見えない悩みに耐え」元青年海外協力隊員が見た輪島
「忘れずに関わっていきたい」
神戸:リスナーの方々に伝えておきたいことはありますか。 小田:台湾でも地震があり、ほかにもいろいろなところで自然災害が起きています。能登では1月1日にドーンと来て、やっぱりどんどん忘れてくるところがありますよね。私も福岡に帰ってきて、日常の生活で忘れがちになるかもしれないんですけど、東北にしろ、熊本にしろ、まだまだ苦しんでいる方がいる。輪島は特に今苦しんでいる方がいる。私たちに何ができるか――。一生懸命、我々がここで仕事をすること自体が支援になっているかもしれないし、旅行に行ってお金を落とすのもいいかもしれないし。いろんなところで、忘れずにいてもらえたら。私も忘れずに関わっていきたいと思っているところです。 神戸:小田さん、ありがとうございました。