【陸上】男子走高跳・中谷魁聖が地元で2m24の日本高校新記録! 実施種目最古の大会記録も更新/福岡IH
◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)5日目 福岡インターハイの5日目が行われ、男子走高跳で中谷魁聖(福岡第一3福岡)が2m24の日本高校新記録を樹立した。従来の記録は戸邉直人(専大松戸・千葉/現・JAL)が2009年に樹立した2m23。1987年に吉田孝久(上郷・神奈川)、89年に海鋒佳輝(八千代松陰・千葉)がマークした、インターハイの実施種目で最古となる大会記録を塗り替えた。 男子走高跳高校歴代10傑をチェック! 中谷は2m15を2回目に成功させて地元優勝を決めると、2m18を1回目で失敗した後にパス。続く2m21を1回目で跳んで大会記録を更新すると、2m24も2回目にクリアし、会場内から大きな拍手が送られた。 3年連続のインターハイ出場となった中谷は、昨年は2m00で9位。昨秋のU18大会で優勝を飾ると、今年4月のU20アジア選手権では2m19で銀メダルに輝いていた。
月陸編集部