DeNA33歳捕手が打率4割超、ハヤテの元ハマ戦士、ホークス5年目イケメンも絶好調 支配下復帰目指す中日34歳も奮闘中 2軍戦で猛アピール中なのは?
プロ野球のファームは3日、ソフトバンク―くふうハヤテ戦など、全6試合が雨天中止となった。 ■イースタン・リーグの打撃成績はこちら DeNA戸柱が驚異の打率.448【一覧】 ここでは先月15日に開幕し、それぞれ約10試合を消化した時点での個人成績を振り返ってみよう。 まずウエスタンの打撃部門ではソフトバンク勢が好調だ。1軍も好スタートを切るなか、若鷹たちの鼻息も荒く、柳町達が打率.404(1位)、打点10(2位)、野村大樹が打点9(3位)、正木智也が打率.355(3位)、8打点(4位タイ)、2本塁打(1位タイ)と、存在感を示している。 また阪神の4年目捕手・榮枝裕貴も11打点(1位)、広島の25歳中村奨成が打率.353(4位)、2本塁打(1位タイ)と気を吐いている。そのほかでは、今季からNPBに参戦したくふうハヤテでは、元DeNAの33歳、倉本寿彦が打率.390(2位)と奮闘中だ。 イースタンでは、打率部門でDeNA33歳捕手、戸柱恭孝が.448(1位)と絶好調。今季は出場機会増を目指し、捕手以外にも挑戦中。DeNAでは2019年ドラフト1位の森敬斗が打点10(1位)、23年ドラフト6位の井上絢登が打率.372(5位)、7打点(6位タイ)、2本塁打(3位タイ)とアピールを続けている。 そのほかでは、巨人のオコエ瑠偉が打率.393(2位)、9打点(2位)、日本ハムの水谷瞬が3本塁打(1位タイ)、7打点(6位タイ)と、現役ドラフト組の活躍なども目につく。 投手部門では、まだ突出した数字はないが、中日在籍3年目で支配下復帰を目指す34歳の岩嵜翔が5試合に登板し2セーブをマークしている。 レギュラーシーズンは開幕したばかりだが、虎視眈々と昇格を目指す選手たちにも注目だ。
西日本新聞社