このまま“出番なし”に…?広島、今季1軍出場ゼロの選手(2)移籍初年度から"ファームのみ"に…?
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない広島東洋カープの選手を紹介したい。(※今季成績は9月7日時点)
内間拓馬
・投打:右投右打 ・身長/体重:179cm/86kg ・生年月日:1998年11月21日 ・経歴:宜野座高 - 亜細亜大 ・ドラフト:2020年ドラフト4位 昨年オフに現役ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから加入した内間拓馬。新天地で再スタートを切ったが、ここまで一軍でのチャンスを掴めていない。 亜細亜大から2020年ドラフト4位で楽天に入団すると、ルーキーイヤーから一軍のマウンドを経験した。 同年は11試合の登板で防御率5.91と振るわなかったが、最速155キロの速球を武器に奪三振率13.50を記録するなど、能力の一端を示した。 だが、その後は制球難に苦しみ、昨季に至っては一軍登板なし。同年オフに行われた現役ドラフトで広島東洋カープに移籍した。 今季はオープン戦で3試合に登板したが、防御率10.13と結果を残せず、開幕二軍スタートに。 ファームではここまで26試合に登板し、防御率3.00とまずまずの数字を残しているものの、一軍昇格には至っていない。安定感あるピッチングを続け、首脳陣の信頼を勝ち取りたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部