勝利願いエコボール贈呈 楽笑福祉会が千羽鶴も 坂出 /香川
<センバツ2019> 坂出市西庄町の社会福祉法人「楽笑福祉会」は26日、センバツへ出場する高松商野球部に古いボールを修理したエコボールと千羽鶴を贈った。 同会は2014年の夏の甲子園から出場校に対し、縫い目が切れたり皮が破れたりしたものを手作業で縫い合わせたエコボールを贈呈。障害者就労支援の目的もあり、高松商には16年のセンバツ出場時にも届けた。 高松市松島町1の同校で贈呈式があり、エコボール50球と千羽鶴が手渡された。同会の田中優子施設長は「甲子園出場おめでとうございます。みなさんの活躍と健闘を祈ります」とあいさつ。飛倉爽汰主将(2年)は「いただいたボールを大切に使い、甲子園で勝てるよう頑張ります」と話していた。【潟見雄大】