職員の名札を名字のみに 仙台市交通局がカスタマーハラスメント対策
khb東日本放送
顧客から理不尽な要求を受けるカスタマーハラスメントへの対策として、仙台市交通局は職員の名札の表記をフルネームから名字のみに変更することにしました。
仙台市交通局は現在、職員の名札は漢字とローマ字でフルネーム表記しています。 7月から10月にかけて順次、ひらがなとローマ字での名字のみに変えていくことにしています。対象はバス運転手や地下鉄運転士など約1000人の全職員です。 名札をひらがなで表示するのは、公営交通事業者としては全国で初めてだということです。 交通局の担当者は「名札で個人が特定されると不安を感じるという現場の声があった。安心して働ける職場づくりを進めたい」と話しています。
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