「居酒屋作家」太田和彦、最新エッセイ『80歳、不良老人です。』12月20日発売
資生堂の宣伝部制作室のアートディレクターを務め、BS11で放送中の「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」に出演中の作家、太田和彦。最新エッセイ『80歳、不良老人です。』(亜紀書房)が12月20日に発売される。 著書の太田和彦はデザイナー、作家。東京教育大学(現・筑波大学)教育学部芸術学科卒業後に、資生堂宣伝部制作室のアートディレクターを経て独立。2001年から08年、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら日本各地の居酒屋を訪ね、多数著作を上梓。「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)にも出演中だ。 「八十歳が見えてきた。残りの人生をどう生きるか。そして思った。世の中はわかったからもう戸惑いはない。あのときの初心に帰ろう。」(本書から抜粋) 80歳を迎えた作家が、老いを愉しみながら過ごす、手ぶらでおいしい日常と旅が綴られた一冊だ。
リアルサウンドブック編集部