「桜井凧」作り最盛期 江戸時代から伝わる伝統工芸品 大谷翔平選手の凧も 愛知・安城市
中京テレビNEWS
愛知県安城市で、古くから伝わる「桜井凧」の製作が最盛期を迎えています。 安城市の桜井地区では、毎年この時期に、江戸時代から伝わる伝統工芸品「桜井凧」の製作が行われています。 この凧は、「風袋」と呼ばれる立体的な袖があるのが特徴で、ハチやアブ、天神に福助など10を超える種類があります。 凧づくりは、今佳境を迎えていて、「桜井凧保存会」のメンバーが、地域の集会所で、凧の骨組みを作ったり、のり付けをしていました。
また、毎年、時の人を凧に描いていて、今年は、少年のようなかわいらしい顔つきのドジャース・大谷翔平選手の凧を作っていました。 完成した凧の一部は、12月25日から1月13日までJR安城駅近くの複合施設「アンフォーレ」で飾られるほか、1月26日には、矢作川の河川敷で行われる、凧あげ大会で披露されるということです。