「双方にとって有益となる交渉」 トッテナム、ビジャレアルのスペイン代表MFの獲得に興味?「中盤にさらなる戦力を」
トッテナム・ホットスパーが、ビジャレアルCFのスペイン代表MFアレックス・バエナの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間12日に報じている。バエナは、2028年6月30日まで契約を残しているが、今後の動向に関心が集まっている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 23/24シーズンのラ・リーガで34試合の出場で2ゴールと14アシストを記録し、アシスト王に輝いたバエナ。今シーズンもリーグ11試合にピッチに立ち、1ゴールと5アシストをマークしている。右足の精度が高く、セットプレーのキッカーとしても重宝されるMFは、ビッグクラブへの移籍の見込みが高まっており、クラブは下部組織出身のバエナに、6000万ユーロ(約98億円)の契約解除金を設定していると伝えられている。 同メディアは「アンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執るトッテナム・ホットスパーは、チーム強化のために才能あるスペイン人MFのアレックス・バエナに注目した」と報じ、ロンドンのチームは、中盤にさらなる戦力を加えることを目的として、ビジャレアルのバエナを、プレミアリーグのシーズン中に中盤で生じた問題を解決するための重要なピースとみなしている」と伝えている。 さらに「トッテナムからの関心が浮上しているため、ビジャレアルは双方にとって有益となる交渉に直面している。契約解除金は高額だが、ロンドンのチームは中盤の質を高める必要性を考慮して、次の移籍市場で大幅なオファーを提示することを検討しているだろう」と綴り、移籍の実現性については「決定は現在ビジャレアルの手に委ねられている。トッテナムはスペイン人の才能をチームに加えることを夢見ている一方、ビジャレアルは若いスター選手への魅力的なオファーを受け入れる可能性がある」と記している。
フットボールチャンネル編集部