東証、午前終値3万9281円 続落、円高重し割安感で買いも
18日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。一時200円超下げた。外国為替市場で円高ドル安が進み、業績が悪化するとの懸念から輸出関連企業の株価の重しとなった。割安感が出た銘柄には買い戻しが入り、平均株価は一時上昇に転じる場面もあった。 午前終値は前日終値比83円62銭安の3万9281円06銭。東証株価指数(TOPIX)は3.28ポイント高の2731.48。 前日の米国市場で主要株価指数がそろって値を下げた流れが波及した。ただ、前日まで3営業日続落したことから値ごろ感のある企業の一角には買い注文が入り、相場を下支えした。日産自動車の株価は大幅上昇した。