スーパーのカネスエが出店 多治見駅南再開発施設 来春開業目指す
【東濃】多治見駅南再開発で建設された商業施設「プラティ多治見」１階に、新たな核テナントとして食品スーパー「カネスエ多治見（仮称）」（店舗スペース約２２００平方メートル）が来春出店することが決まった。第三セクターの運営会社・プラティ多治見（本社多治見市）が９日発表した。 同施設では５月28日に三河屋（本社小牧市）の食品スーパー「Ｍｉｋａｗａｙａ多治見店」が撤退し、後継テナントの行方が注目されていた。 カネスエ多治見を出店するのは、カネスエ商事（本社日進市、牛田彰代表取締役）。食品スーパーのカネスエは愛知、岐阜、三重、静岡県で50店舗を展開。うち岐阜県内には17店舗あり、東濃地域では恵那と瑞浪の２店舗を営業している。 プラティ多治見の細尾稔社長は「三河屋の後継テナントには９社からアプローチがあったが、店舗運営の方針などを検討してカネスエ商事と契約した。地域に親しまれる食品スーパーとなることを期待したい」と話している。
