まずは“3回の壁”を越えよう すべては行動力!婚活で成功する男女がしていること 「今年こそ」と思うならまずは3カ月間が“勝負”
お見合いから交際に入ったとしても、いっこうに相手に会う日取りを決めない。ファーストデートをしても、次のデートまで1カ月、または2カ月空いてしまう。そして、テンションが下がり、連絡を取り合わない時期が続いたあとに、交際終了となる。 お見合いから成婚までたどり着くカップルというのは、交際に入ってから日にちを空けずに、デートを重ねている。 ■まずは3回、時間をかけずに会う 「スリーセット理論」という心理行動学がある。これは、人は無意識のうちに、3回会うと相手の印象を決めているというものだ。
1回目に会ったときには、見た目や話し方で第一印象が決まる(お見合い)。2回目に会ったときには、1回目に会ったときの印象を再確認する(ファーストデート)。そして3回目に会ったときには、その印象を固定する(セカンドデート)。 うまくいかない交際というのは、たいてい1回目か2回目のデートで交際終了になっている。まずは、“3回の壁”を越えることが大切だ。 なので、婚活に時間をかけたくない人は、この3回をできるだけ短い期間にすませて、相手を見極めるといい。お見合いは週末の土日が多いのだが、そこで交際に入ったら、平日の仕事終わりに食事デートをする。
そして、週末にはまた食事デートをする。このペースなら1週間のうちに、3回会えることになる。 会社終わりのデートが難しいようなら、最低でも1週間に1回は会うことが望ましい。 また、交際に入ったら連絡は頻繁に取る。毎日のメールやLINEが理想だが、「お互いにまだ何も知らないうちから、何を話していいかわからない」という人も多い。筆者は、会員からそう相談されたときは、「『おはようございます』『仕事頑張りましょう』『1日お疲れさま』などの、短いメッセージでもいいですよ」とアドバイスしている。
メールやLINEというのは、“もらった文章の量と同等の量を返さないと相手に失礼なのではないか”という気持ちが働くので、1日あったことを長々と記すのはNGだ。 婚活では、行動する時間やエネルギーを惜しまない人が成婚できる。 ■相手に合わせる結婚生活ができるか そもそも結婚とはどういうことか。 結婚とは、それまでまったく違う環境や人間関係の中で生活してきた他人同士が、気持ちを寄せ合いながら1つ屋根の下で暮らすことだ。