まずは“3回の壁”を越えよう すべては行動力!婚活で成功する男女がしていること 「今年こそ」と思うならまずは3カ月間が“勝負”
男性が自分の年齢を棚上げして、親子ほど年齢の離れた女性に申し込みをしたり、女性が年収も見た目もよい年下男性に申し込みをかけたりしても、なかなか受諾はされない。 3カ月続けて結果が出なかったら、年齢や条件の幅を広げていくことも大切だ。 そのほかにも3カ月の活動を振り返って、婚活がうまくいかなかった原因を、紙に書き出して、探ってみる。そこで問題点が見つかったら、次の3カ月は、そこを改善した婚活を実行してみる。
ビジネス用語にPDCAというものがある。P(Plan:計画)、D(Do:行動)、C(Check:検証)、A(Action:改善し行動)なのだが、このサイクルを繰り返すことで、ビジネスの業務効率、成果、制度が段階的に高まっていくといわれている。 婚活もしかり。PDCAを回すことを考えてみよう。 婚活をスタートするときには、一般的には理想の条件を掲げがちだ。条件でいうと、多くの男性が真っ先にこだわるのが、年齢と見た目。女性の場合は、年収と見た目と年齢だろう。
そこから、初婚か再婚か、再婚の場合、子どもがいるかどうか、仕事は何をしているか、どこに住んでいるか、親は健在かなどの細かいところをチェックしていく。 自分が結婚する相手なのだから、理想の条件を掲げてしまうのは仕方のないことなのだが、それよりもまずは、自分がどんな結婚生活をしたいかを先に考えてみるといい。 昨今多いのが、「結婚しても、今の仕事は続けたい」という女性だ。それを最も優先させたいなら、住む場所や男性の職種などが絞り込まれてくるだろう。
また、1つの婚活に時間をかけないことも大切だ。 何年も婚活をしているのに、結果を出せない人たちがいる。そうした人たちに多いのが、「結婚相談所に登録していれば結婚できる」と、高をくくっているケースだ。婚活をしている気持ちになっているものの、行動が伴っていない。筆者はそれを“脳内婚活者”と呼んでいる。 お見合いを申し込むが、受諾されなければそのまま放置。翌月にまた申し込んでみるが、受諾されなければ放置。なぜ自分が申し込むお見合いが受諾されないのか、その理由を考えない。