チェルシーMFウゴチュク、サウサンプトンにレンタル移籍の可能性が浮上
チェルシーに所属するU-21フランス代表MFレスリー・ウゴチュクにサウサンプトンへのレンタル移籍の可能性が浮上しているようだ。15日、イギリスメディア『アスレティック』やイギリスメディア『BBC』などが伝えている。 2004年3月26日生まれで現在20歳のウゴチュクは、190センチメートルのMF。8歳からレンヌの下部組織に所属し、2021年4月に17歳でトップチームデビューを果たした。ボール奪取能力、キープ力の高い中盤として頭角を現し、通算60試合に出場。2023年8月にチェルシーに加入したが、2023-24シーズンは負傷離脱していた影響もあり、公式戦15試合の出場にとどまった。 今夏に行われたプレシーズンマッチではレクサム戦とインテル戦でゴールを決めるなど、印象的な活躍を見せていたウゴチュクだが、チェルシーの中盤は選手層が厚いことから、今夏のレンタル移籍の可能性が指摘されていた。 そんななか、今回の報道によると、サウサンプトンがウゴチュクの獲得を目指してチェルシーと交渉中だという。契約に買い取りオプションなどは含まれないと見られており、1年間のレンタル移籍で話し合いが進んでいることが伝えられている。 なお、サウサンプトンが17日に行われるプレミアリーグ第1節のニューカッスル戦でウゴチュクを起用するためには英国時間で16日12時(日本時間16日20時)までに移籍を完了させる必要があるようだが、果たして交渉は早急に成立するのだろうか。
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