河村勇輝 左肩鎖関節のねん挫から復帰!初の第1Q途中出場でアシスト決めるも…第2Q以降出場なし
◇NBA グリズリーズ119ー104マーベリックス(2025年1月6日 フェデックス・フォーラム ) NBAグリズリーズの河村勇輝(23)が6日(日本時間7日)の本拠地マーベリックス戦でベンチ入り。第1Q途中から出場して、左肩鎖関節のねん挫から復帰した。チームは勝利して連敗を2で止めた。 河村は年明けから左肩痛で欠場が続いていた。チームは、4日(同5日)のウォリアーズ戦の故障者リストで「左肩鎖関節のねん挫」と明かした。 重傷も心配されていたが、マーベリックス戦から復帰してベンチ入り。チームはケガ人が続出しているため、河村の出場チャンスが前半から訪れた。初の第1Qから途中出場。残り4分54秒からコートに立つとファンから大歓声が上がった。 残り4分29秒に味方のレイアップシュートを演出していきなりアシストを決めた。残り2分47秒にこの日初のシュートとなるトップ付近からディープスリーを放つが失敗に終わった。しかしファウルを2つ犯してしまって、残り2分36秒でベンチに下がり、第2Q以降は出場機会がなかった。 この試合は2分18秒出場で無得点1アシスト1リバウンドを記録した。シュートは3Pシュートを1本だけ放ったが失敗に終わった。 2WAY契約選手は、NBAの試合でベンチ入り出来るのは最大50試合までとなっている。2WAY契約の河村は開幕戦からロースター入りを果たして、同日のマーベリックス戦でNBAで26試合目のベンチ登録となった。残りベンチ入りできるのは残り24試合となった。そして2WAY契約選手はプレーオフには出場できないため、残り24試合でさらなるアピールに期待がかかる。 チームは第1Qは26―36と10点リードを許したが、第2Qに猛追して逆転に成功。前半は56―55と1点リードで折り返すと、リードを守り切って連敗を2で止めた。